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Beta RR4T125LC 修理

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    こんにちは。

    今回は、Beta RR4T125LCの修理など。

    こちらですね。

    自分が初めてBetaの車両を購入したのも、この125LCです。

    この個体ではないですけどね。

    先日新車も販売しましたが、4ストの125侫皀妊襪箸靴討蓮

    21/18インチのフルサイズであり、

    シッカリとした足回りのマシンは、他を探しても無いタイプの車両です。

    今回は、リアブレーキがスカスカで・・・

    という内容です。

    さて・・・

     

    まぁ、スカスカでタッチが無いという事で、

    普通は、エアが噛んでいるという状態でしょう。

    しかし、エア抜きしてもダメという事です。

    それだと、マスターのシールが抜けてるかな?と想像しつつ、

    とりあえず、エア抜き作業から。

    最近の物は、リザーバータンク一体型ですが、

    こちらは、ホースで別の場所にタンクのあるロードバイクみたいな感じ。

    フルード充填しつつ、エア抜き作業開始。

    が、フルードが圧送されない。

    たまにありますが、ブリーダースクリューが目詰まり。

    詰まってるっぽかったので、お掃除。

    が、イマイチフルードが圧送できない。

    と、なると、やっぱりマスターのシールかな?

    部品交換になるけど、とりあえず分解して、掃除してみる。

    だろうな・・・と思いつつ下から覗くと、サビサビです。

    可能な限り、この時点でキレイにしてから分解。

    んー、傷んではいますね。

    シリンダー側も可能な限りお掃除。

    ダメ元で組み直して、再度エア抜きトライ。

    が、やはりフルードが全然圧送できない。

    何だろうか?おかしいな・・・

    シール傷んでても、少しも圧送できないのは、おかしい。

    そういえば、プッシュロッド組んで、ペダル付ける時に

    随分と押し込んだけど、それも普通じゃない感じだったな。

    と、再度良く観察してみる。

    これかな?

    プッシュロッドの調整をやり直してみました。

    最初から、そんなに押し込まない位置まで調整してみる。

    マスターを良く見ると、

    リザーバータンクに繋がるホースの位置が下側にある。

    プッシュロッドを組み付ける時に、随分と奥に押し込まないと、

    ペダルが装着出来なかったけど、

    リザーバータンクからフルードが充填される穴まで

    ピストンが押し込まれた状態だったようです。

    なるほど〜。

    そりゃ、リザーバータンクからフルードが充填される訳ないね。

    だから、連続してフルードが圧送できない訳です。

    プッシュロッドの位置を調整してからエア抜きをしてみると、

    正常に圧送できるようになりました。

    後で、オーナーさんにペダル位置の調整をやりませんでしたか?

    と尋ねてみると、調整したとの事。

    遊びが大きくて気に入らないかったようで、

    可能な限り詰めて、ペダルも上方へ上げたとの事。

    エアが噛んでいない状態では、しばらくそれでも問題ないのですが、

    乗り続ける事で、ブレーキパッドが減り、それに合わせて

    ピストンがどんどん出ていきますね。

    すると、マスターからキャリパーのフルードが入る容量も、

    どんどん多くなる。

    その多くなる分は、通常リザーバータンクからフルードが供給されます。

    だから、リザーバータンクの液面が下がっていく訳ですね。

    だけど、今回の場合は、リザーバータンクからマスター内に

    供給する為の穴をピストンがすでに通過している状態だったんでしょうね。

    だから、キャリパーピストンが飛び出た分増えないといけない

    フルードが供給されなかった事で、エアが噛んだ状態になってしまったんでしょうね。

    適正な位置までプッシュロッドを調整すると、

    確かに少しペダルを踏み込んだ時に油圧が掛かるまで

    ストロークがあるんですよねー。

    まぁ、これは仕方ないかな?

    おそらくだけど、このマスターは、トラ車で使ってたやつ?のようで、

    トラ車の場合はブレーキペダルが短いんですよね。

    このLCの場合、RR2Tとかとブレーキペダルが同じタイプで、

    長いんですよね。

    その分で、どうしてもストロークが増えてしまうのかも。

     

    よーし、これでタッチも出たし、バッチリだな。

    と、試運転。

    ちゃんとロックもするし、OKでしょう。

     

    が、何度かエンジンを掛けたり、止めたりしていると、

    クランキング時にガキンガキンと金属音がたまにする。

    あ、これは・・・

    スタータークラッチがダメっぽい・・・

    このLCのエンジンはボア〇ップしてると、

    スタータークラッチの固定ボルトが持たないんですよねー。

    そりゃ、元は125佞農澤廚気譴討詭で、

    ちょっと厳しいんですよね。

    前にも違うLCで経験してるので、

    お客様に確認して、そこもチェックする事に。

    オイル抜いて、ジェネレーターカバー開ける。

    フライホイール取る。

    フライホイールの裏にスタータークラッチがいる。

    あれ?1本とかボルト折れてると思ったけど、

    折れてないぞ。

    違ったかな?

    相方になるフリーで回るギアも確認。

    平気っぽいな・・・と受けになる部分をチェックすると、

    全周じゃないけど、段付き摩耗してる。

    本来、この面は全部ピカピカしてるはずだから、

    これは、やっぱりおかしい。

    ボルトは折れて無かったけど、スタータークラッチとフライホイールを

    分解してみる。

    3本あるボルトは折れてなかったけど、

    2本はトルクが全然掛かってなかった。

    写真撮り忘れたけど、

    良くみると、スタータークラッチのボルトが貫通する穴が、

    少し真円から楕円っぽくなってた。

    緩んでなかった所は、ちゃんと真円の穴でした。

    穴が先に拡大してボルトが緩んだか、

    バックトルクでボルトが緩んで、ガタが出たか。

    どっちが先か分からないけど、そういう事ですね。

    おそらく、このままエンジン掛かるからと、使い続けると、

    ボルトは折れたんでしょうね。

    どっちみちダメなので、仕方ないけど、交換です。

    ボア〇ップの弊害ですね。

    一応、強化ボルトに交換してみたけど、

    元々装着されてたボルトも黒色だったから、

    すでに強化ボルトだったかも。

    確か、純正は銀色だった気が・・・

    まぁ、音がしたら、チェックしないといけない所ですね。

    新品が来たので、交換。

    もちろん、異音はしなくなりました〜。

    その他、テールランプなどが点いたり、点かなかったり。

    テールランプ単体でチェックすると、問題なさそう。

    どうも、配線が接続するカプラの接触不良のようです。

    カプラを分解して、掃除して、少しキツ目に入るように

    軽く潰してやりました。

    それで、ちゃんと点灯するように。

     

    うーん、ブレーキだけの予定でしたが、

    スタータークラッチの方は、早目に気づいて良かった。

    最悪の場合は、スタータークラッチの部品が砕けると、

    ステーターとかもダメにしちゃうかもしれませんからね。

     

    ちなみに、ボア〇ップしてなければ、

    そう簡単に壊れる事はないですからね。

     

    そんなRR4T125LCの修理でした。

    おしまい。

     

     

     


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