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Beta RR2Tシリーズ 2018年モデル!

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    こんにちは。

    7月がもう終わりですねー。

    2017年も半分過ぎちゃってます。

    2018年が近づいて来てますー。

    と、いう事で、そんな2018年なモデルを偶然にも試乗できちゃう機会に

    恵まれたので、早速ご紹介。

    Beta RR2Tシリーズの2018年モデル。

    ベータモータージャパンさんの試乗車がスタンバイされてました。

    そんな訳で、試乗一番乗りじゃないかな?ラッキー!

    RR2T300とRR2T250の2台を乗り比べ!

    さて・・・

     

    と、その前に各部をチェック!

    だんだんと真っ赤なイメージになってきていた車体カラーは、

    今年は白っぽい感じに。

    リアの外装がX-Trainerと同じになっただけに、

    X-Trainerっぽいです。

    外装関係で変わったのは、カラーとグラフィック以外では、

    そのリア外装が大きく変化。

    もうサイドゼッケン部がないですねー。

    サイレンサーも大きく丸出しな感じなりましたが、

    そこはバッチリと対策されてますね。

    X-Trainerはサイレンサーが小ぶりだけど、RRは長く太いので、

    専用のガードが装着されてます。

    裏から見ると、クルっと巻き込んでいて、

    サイレンサーとは別部品のようで、シートレールにサイレンサーと

    共締めになってましたね。

    今までのRRをこんな風に変更する事もできそうな感じ。

    メーター回りは、昨年と同じタイプかな。

    特に変わった印象なし。

    トリプルクランプは形状は同じかな?

    ブラックだったものが、シンプルなシルバーに。

    代わりにフォークのアウターがブラックに。

    シャシー的には、フレームネック部がけっこう変更されているみたい。

    溶接痕がこんなに無かった気がする。

    剛性を上げてるのかな。

    今現在エンデューロGPのポイントランキングを突っ走る、

    スティーブ ホルコムの走りを見てると、

    剛性とか上げるのもうなずける。

    反対から。

    寸法を比べてみてないけど、真上から見た角材っぽい太さも太いかも。

    ウワサでは、スティーブ ホルコムの車体は4ストのフレームのネックを

    2ストフレームに合体させてテストしてたとかしてないとか・・・

    エンジンもけっこう変更があるようですねー。

    クラッチが今までの4本スプリングから6本かな?に変更になり、

    カバー類も見た目に変化。

    スプリング本数増やして、面圧上げて、スプリング少し柔らかいのとかに

    なってるかな?と思ったけど、

    クラッチは気持ち軽い?変わらない?そんな感じ。

    軽くなってくれてると嬉しかったけど、どうかな?

    アウターカバーだけじゃなく、クラッチカバーも変更になってますね。

    ウォーターポンプ下にあるオイルレベルのチェックボルトの位置とか

    形状が変わってる。

    さらには、ミッションオイルのフィラーキャップの位置も変わってる。

    ブレーキペダルとカバーの位置関係も変わってるね。

    割りづらくなったかな?

     

    そして、キックペダルが標準では廃止されましたね。

    X-Trainerもそうですが、セルの信用性が高いって事でしょうね。

    キックペダルを外す事で、中のギアも抜けるので、

    重量が軽くなる事はもちろん、フィーリングも軽くなるみたい。

    すでに、JNCCのAAライダーなフレアラインの塾長も外してて問題ないみたいだしね。

    まぁ、お山ライダーは心配かな?

    これは、X-Trainerでも同じ事なんですが、

    キックがあれば安心は安心ですよね。

    でも、これが標準でついていない物を後付すると、コストも掛かるんですよねー。

    バッテリー上がりを心配する場合は、

    最近はモバイルジャンプスターターなんて便利な物も

    お手頃な価格で流通してますからね。

    心配なら、それを持ち歩くのをオススメしています。

    バッテリー上がりなら、ジャンプスターターもしくは、

    スペアでリチウム系の軽量バッテリーを持っていても良いもんね。

    キックキット買うより全然安いし。

    普段、レースなんかでも、なるべくトランポには予備バッテリーを

    積むようにしてますよ。自分の場合は。

    ヤマハのFXや、KTMとかもキックないしね。

     

    長くなったけど、お次は・・・

    CDIの搭載位置も変更。

    理由は分かりませんが、キャブの上辺り、左側にセット。

    黒い四角いやつね。

    エンデューロGPとかで容易にCDIを交換しちゃえるようにとかかな?

    違うかな?

    シートの脱着は今まで通り。

    本当は、今年からバッテリーがリチウムに変更になったみたいだけど、

    出荷時の車体の輸送方法などにより、バッテリーは付属しない事が多いから、

    これは、諦めて自分で用意しましょう!

    もうお馴染み?かもしれないけど、

    Betaは2016年モデルからオイルインジェクションを採用して、

    混合ガソリンではなく、分離給油を採用しています。

    混合ガソリンを作る手間が省けるんですねー。

    青いキャップがオイルタンクのキャップです。

    これを開けて、2ストオイルをトクトク入れます。

    楽チンです。

    サイドカバーも今まで通り、工具無しでカチャっと取れるタイプなので、

    エアフィルターの脱着も容易です。

    ちなみに、指で指しているバッテリー下に、

    今まではCDIがあったんですよねー。

    X-TrainerはエアBOXが規制されていて、

    仕切り板があるから、この写真だと親指あたりの外装の内側にあるですけどね。

    アンダーガードはクイックファスナーになるような話だったけど、

    これはボルト留めでした。

    どうなんだろう?

    初期モデルだから?まぁ、アリがちです。

    と、見ていたら、

    アンダーガードを固定する所は、今までプレート形状でしたが、

    2018年モデルは、パイプ形状になっています。

    今までのはアンダーガード固定する為の役割だけだったと思うのですが、

    これはフレームメンバーになってるんでしょうね。タブン。

    ネジレ剛性とか上がってそうです。

    と、その辺を見てたら、チャンバーの取付部が新しくなってます。

    というか、全然違ってます。

    チャンバーの差し込み口はシリンダーと一体だったんけど、

    分離式になってますね。

    と、いう事はシリンダーが別物なんですね。

    ほほう・・・

    チャンバーの差し込み口はチャンバーをハードヒットさせると

    割れるなんて話も聞いた事あるし、

    KTMとかはパワーパーツで、ここの補強部品もありますよねー。

    消耗するって事かな?

    それとも、排気ポートの形状とかを変更して、こうなったのか・・・

    まぁ、とにかく新しくなってます。

     

    写真だけだと、全体が分かりづらいかもしれないので、

    適当だけど、動画です。

     

    そして、せっかくなので、試乗させてもらいました。

    まずは、250から。

    気のせいじゃないと思うけど、めっちゃ軽い気がする。

    ん、ガソリンが少ないか・・・

    という事で、ほんのちょっとだけ走って給油。

    そして、また乗る。

    いや、ガソリンの量の問題じゃない。

    軽い!

    マシン自体が軽いのもあるけど、

    何だろう、エンジンの回りが軽く、めっちゃ吹け上がりが早い!

     

    そして、比較の為にすぐに300に乗る。

    お、250と全然違う・・・

    こっちのエンジンの回り方の方が今までのRRと違和感ない。

    フラットな所をゆっくりと乗ると、

    250と比べて、やはり重さを感じる。

    だけど、250がむちゃくちゃ軽く感じたせいもあるかも。

    今までの250のフィーリングかな。重さ的には。

    前は重たく感じる事が自分にはネガに感じたけど、

    今年のは、そんな感じがしない。

    トルクもあるけど、少し回すと、やはりパワーが出てる!

     

    両方に共通してる事ですが、サスもすごく進化してる気がする。

    正直、ザックスのフォークは、良く動くけど、

    ガレ場とかでコツコツとした感触がハンドルに伝わってきて、

    ちょっとそのフィーリングが気になっていたけど、

    そんな感じがしない。

    けっこう初期段階から減衰が効いてる感じ。

    硬い、とまではいかないけど、ガレ場をわざと走ってみたけど、

    とても好印象でした。

    良いなー。これは。

     

    今度は、もう少しモトクロスチックな場所へ移動して乗り比べ。

    250はやはり軽い。

    そして、エンジンが吹ける。

    正直な印象としては、逆に下の粘りが希薄になった印象です。

    少し回し気味で乗る感じかな。

    これは、少し前のモデルから、そんな印象だったけど、

    クラッチの変更で、減速比も変わってるみたいで、

    ドライブスプロケットが13Tから14Tになったみたいで、

    その辺も影響してるのかな?

    ジャンプは自分が飛べないので、正直分からないけど、

    ギャップを越えて行くフィーリングとかは、かなり良いですね。

    まぁ、今は自分がX-Trainerに乗ってますからね。

    そりゃ、RRの方が走るしね。

     

    今度は同じ所を300で走ってみる。

    こちらは下からトルクがあるので、エンジン回さずとも、

    すごくスピードに乗る。

    ちょっとエンジンを回すと、グワっと前に出る。

    トラクションが良くなってるのか、速度が出るとか加速するって感じより、

    前に行く感じ。

    250だとヒラヒラ走れたのが、一瞬で次のコーナーだったり、

    ギャップに届くので、自分だと早すぎるかも・・・

    でも、パワーの立ち上がり方というか、

    パワーカーブ的には300の方が自然な感じがしましたね。

    回すと、とてもパワフルだけど、そのスムーズって感じ。

    250は、300と比べると、ビュン!って感じで、

    高回転で走るんだぞ!このマシンはっ!と言われる感じ。

     

    どっちが良い?と言われると、またまた困った質問だなーと

    思えるぐらいに、それぞれの良さが違いますね。

    今回は河原で試乗だったので、登りが無かったけど、

    登りは、圧倒的に300が良いだろうしねー。

     

    今までは、絶対250が良い。300はちょっと重さと、

    パワフル過ぎて扱えない。と思っていたけど、

    今年の2018年モデルを乗ってみると、

    300のバランスが、かなり良く思える。

    車体が軽くなった事で、重く感じてたフィーリングも薄くなったし、

    下から回していく時のパワーフィールも、すごくスムーズに感じる。

    まぁ、実際回すと自分のコントロール域からははみ出す感じだけど・・・

     

    250は、少し下の粘りが薄くなった印象だけど、

    代わりに中高回転が扱い易くなった印象。

    さらに、車体の軽さはかなりの好印象で、

    サスのフィーリングも良いし、タイムはこちらの方が出そうな感じ。

    大げさに言っちゃうと、パワフルな125って感じでしたねー。

     

    そういえば、RR2Tの125もまだ先だけど、出るんですよねー。

    そっちはどうなんだろう。

    250でも、これだけ回る感じのエンジンになってきたけど、

    125は、もっとビンビンな仕上がりなのかな〜?

    そして、さらに軽いんでしょ?

    うーん、迷うねー。

    でも、今の自分のX-Trainerもかなり気に入ってるんだよなー。

    あれ?いつの間にか、どれかを買おうとしてるなぁー。

    マズイな〜。

     

    最近、エンジンを回さないX-Trainerに乗ってるから、

    エンジン回る感じは、ちょっと手ごわく感じるけど、

    やっぱり良いなぁー。

     

    本当、自分の感想ばかりでしたが、今回の2台は、

    もちろんベータモータージャパンさんの試乗車になりますからねー。

    JNCCの試乗会とかで試乗できるはずですよ。

    ひょっとして、今週末のほうのきで乗れるんかな?

    ぜひぜひ、実際に自分のライディングで確かめてみてくださいね。

    そして、ウブカタジャパンまで、ご注文を!

    絶賛予約受付中ですよ〜。

     

    そうそう、ちなみにお値段ですが、

    RR2T250 ¥1,020,000(税抜き)

    RR2T300 ¥1,050,000(税抜き)

    ※250は登録可。300は競技専用車となります。

     乗り出し価格等については、お問い合わせくださいね。

     

    おしまい。

     

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